クレジットやローンの借金返済、多重債務の解決は公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会にご相談ください。

JCCO 日本クレジットカウンセリング協会

震災の影響もあって...

実家暮らしの30歳代無職女性。5年間勤務した会社が支店閉鎖のため失職。次の会社も震災の半年後に倒産。能力も意欲もあるのに職には恵まれなかった。失業保険を受給し、3カ月の契約社員を勤めた後、法テラスの紹介で、当協会のカウンセリングを受けることとなった。

申告債務額は4社150万円余り。18歳からの取引で、月額9万円の支払に加え、税金滞納分6万円を月5千円ずつ支払っていた。

プール金額を3万円とすることで協会が介入。引き直し計算により取引の長い1社の債務は半減し、1社は少額過払いとなった。

相談者の求職活動の結果、介入1カ月後にいったん建築関係の会社に採用されたが、試用期間中に遠方の支店への転勤を打診され、辞職。その後もハローワークに日参し、正社員ではないが、定年の62歳まで働け、実家から車で10分の会社に再就職できた。

債務の整理も、1社は一括、2社は3年の分割で和解。家計表の記入も板に付き、将来の車買い換えに備えての貯金も始めた。協会が彼女の人生の転機に寄り添えた感がある。

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