クレジットや消費者ローンの多重債務に悩む消費者の生活再建のため、
公正・中立な立場から問題解決に取り組んでいます

　公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会は、消費者信用（クレジットや消費者ローン）の利用者で、複数の債権者に対する債務の返済が困難な状態に陥ったいわゆる多重債務者などに対し、消費者保護の立場から公正・中立なカウンセリングなどを行い、その生活再建と救済を図ること及び消費者信用の健全な利用についての啓発を行い、多重債務者の発生の未然防止を図ることを目的としています。

　協会は、日本弁護士連合会、消費者団体及びクレジット業界等の理解と協力を基礎として、昭和62年3月に当時の通商産業大臣の設立許可を得て発足しました。
　また、平成14年4月、内閣総理大臣（金融庁）及び経済産業大臣の認可を得て、従来のクレジット業界に加え、新たに貸金(消費者金融)業界及び銀行業界の協力を得た消費者信用の横断的なカウンセリング組織として拡充されました。
　さらに、平成24年4月、公益法人制度改革に伴い、公益財団法人に移行しました。

　協会では、全国に開設したカウンセリングセンター及び相談室において、関係機関との連携も図りながら、カウンセリング事業を実施しています。